子供に叱るだけでは怒ると変わらない。叱ると怒るの違い。理解力が育まれていない幼い子供。
こんにちわ、郷守透です。
そろそろ話のネタが無くなってきました。ど、どうしよう……。
まあお話好きなのでしばらくするとネタは出てくるんですけどね(笑)なにか話してほしいことがあれば何でもメールしてみてください。
さて、みなさんは子供が間違ったことをすると叱るのは当然だと思います。
先に叱る、怒るの違いについて簡単に話をします。
怒るとは愛がない、愛を感じられない。
叱るは愛がある、愛を感じられる。
たったこれだけの違いです。別に使い分ける必要はないんですが今回のお話しをわかりやすくするため、明確に分けさせてもらいます。
みなさんはもちろん愛があるほうだと思います。しかし、子供はただ叱られただけでは怒られているのと変わりないんです。
それはなんで叱ってきているのかわからないし、叱るに当たって愛なんてわかる歳でもないからです。まだ理解力が育っていない、ということをわかってください。
なんで叱っているのかを掘下げて、明細に伝えてあげないと子供は再び同じことを繰り返し、叱られた、という事実だけを記憶してしまいます。
大事なのは中身なのに外側しか記憶に深く残らないんです。
これは子供に問題があるのではなく、大人にも問題があります。
私が今まで見てきた大人の中にはただ憤りをぶつけていることが叱っていると思っている方が多いです。
もちろんその大人たちは愛があると思っているのでしょうが、その『愛』を自分の中で閉じ込めてしまっているので子供には一切届いていません。
しかし子供が大人をなめ始めていることも事実。強い憤りも愛と一緒にぶつけることも必要となってきます。
子供によって叱り方を変える、というようなことをしていかなければならないのかもしれません。
この問題は完全には解決することはできないでしょう。
時代は常に進んでいます。子供たちも世代によって多少タイプが変わってくるでしょう。それは世代が変わる同時に親のタイプも変わってくるからです。
そしていずれは今の子供たちが親となり、子供が生まれる。その子供たちも今とは違うタイプの子供でしょう。
みなさんの指導の仕方は間違っているとは言いません。ですが本当に正しいのかを今一度考え直す必要があります。
自分が受けた指導が正しいと思い込んでしまい、今の子供たちにそのまま指導する子供たちは拒絶反応を起こします。
世界は変わる。
これを心のどこかにしまっておいてください。
今は変わりやすい時代です。人はそれに適応していかなければなりません。
その適応の仕方を教えるのは大人です。子供は見て覚えます。
まあ深く考えることでもないんですけどね。考えるのが好きな人は考えてみてください。
何か質問、相談等あれば気軽に連絡してください。
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