野球というスポーツから人生を学ぶ

少年野球から高校野球、プロ野球、社会人野球。草野球など、野球を通じて学んだこと、学ばなければいけないことをお伝えしていけたらと思います。

返事をしないほどの大人をなめた子供が増えている。そんな子供たちを増やさないために少年野球は当たり前を教える。

※この記事は正直長く、つまらないかもしれません。ですが体験談を書いているのでさらっと流し読みしてもらえると助かります。

こんにちわ、郷守透です。

 

昔は、と言ってもそれほど昔ではないですが返事ができない子は叱られるのが当たり前でした。昔というのはまだ体罰がそれほど問題視されていない時の話です。

 

叱られると嫌でも次からは返事をしますよね。いや、そもそもの話、叱られるなんてことがなくても勝手にできるものだと思うんです。それができないのは最近の大人に問題があるからだと思います。

 

一つの例として返事ができない、をあげましたがそれ以外でも大人をなめた言動をする子どもが増えています。

 

指摘、指示される。名前を呼ばれる。こういったことがあれば返事をするのは当たり前のことですよね。それができないのが現代の子供たち。

 

もちろん増えてきている、ということですのでしっかりした子供も大勢います。ただ割合が増えたということです。

 

私が教えていたチームの子供には指示したことに対して舌打ちをするような子もいました。何度注意しても聞きませんでしたから最後は放置。これは指導者としてダメなことなんだとわかっているんですが、保護者の方も少し変わった方でして親に言っても親が聞く耳を持ちませんでしたので、「あっ……」と察しました。

 

家族は医者で大金持ち、親は末っ子だから甘やかす、子供は親の前だけいい子ぶる、と悪賢い子でしたので将来苦労することでしょう。

 

口で言っても聞かない、体罰できない、ということが現代ではあるので、学校でも教師がなめられて授業ができない、いじめがいつまで経っても解決しない、ということになっているのです。

 

話がずれましたね(笑)

 

現代で一番効くのは”干す”ことなんですがチームの人数がそれほど多くはなく、どんな子が一人でも抜けたら痛手というチームが多いので干すのも勇気がいります。チーム全体が崩れる可能性があるからです。

 

私の教えていたチームもそうでした。

小学校クラスのレベルならセンスだけでも戦える子がいます。それが言っても聞かない困った子だったんですが……。しかもエースでした(笑)

 

四年生ぐらいのときから指導陣の方で問題視していて、勇気を出して干し、野球に来なくなった時期がありました。元々練習もよく休む子でしたからこれ以上自分勝手な行動をされると他の子供にもチームにも迷惑がかかるから、やめるか頑張るかどっちにしてくれ、と監督は思い切って言い切ります。ですが結局は子供が続けるといい、親もヘラヘラ笑いながら返答を述べていました。

 

もちろん指導者は子供が頑張る、と言ったので精一杯教えました。私は若かったので最後までなめられてましたけどね(笑)

 

まあ私は子供目線で立っていることが多かったのでいつでも笑い話で済ましています。

 

なんとなく愚痴みたいになりましたが、こういった子、親がいるので今の社会は揺らいでいます。

 

私は多くの保護者と仲良くさせてもらっていたのですが、やはり頻繁にチームのお手伝いをしてくれる保護者の子供はしっかりしていることが多いようにも感じました。

 

礼儀に関しては私が「将来中学校に上がったり高校に行っても指導者は挨拶なんかの細かいところを見ているので今のうちに癖にしといた方がいいですよ」と言ったところ、すぐに子供に伝わったのでしょう。見てて気持ちのいい子がチームにぞろぞろと出てきました。

 

なので、やはり現代の子供には”親”がしっかり指導しないとなかなか悪いところが直りません。

 

少年野球ではこういった礼儀を基本として教えています。将来子供たちが困るのが見えているからです。ですが直らない場合はやはり保護者に頼らざるを得ません。

 

少年野球は大人、指導者もチームの一員。共に選手を育てることに協力してもらえると助かります。

 

ここまで長い文章を読んでいただきありがとうございます。つまらなかったでしょう(笑)申し訳ないです。これからもっとわかりやすい面白い記事を書けるように精進します。。。

 

なにか相談、質問等ありましたらアドレスからメールを気軽におくってみてください。つまらない話でも喜んで聞きますよ、話好きですから(笑)

ghost.note3@gmail.com