野球というスポーツから人生を学ぶ

少年野球から高校野球、プロ野球、社会人野球。草野球など、野球を通じて学んだこと、学ばなければいけないことをお伝えしていけたらと思います。

ヒットが打てるようになる!バッティング上達講座!で打てたら今頃みんな野球マシーン。

こんにちわ、郷守透デス。

 

書くことなくなってきたので他のブログを徘徊しているとこんな記事を発見。

 

『バッティング上達法』

 

こういった記事ですね。

 

みなさんはどれぐらい信用しますか?

 

私は自分の為になると思い楽しんで読ませていただきました。

 

結果私にとってかなり有益な情報でした。

 

では、みなさんにとっていい情報なのか。。。

 

そもそも上達法などを書いてい人は二組に分かれると私は思います。

 

1.自分の知識を肯定して

 

「この練習法は正しいですよ。打てるようになりますよ」

 

と言っているような上っ面だけの記事。

 

2.根本的なアドバイスを書いている記事。

 

 

私は2番の記事がほとんどの人にとっていい情報だと考えています。

 

その理由は2番の記事は言ってすぐにできないことを言わないからです。

 

わかりにくいので私が適当に再現してみますので比べてみてください。

 

1.ヒットの数を増やすには外角の球を打てるようになることが大切です。

 

少年野球は子供の腕が短いのにも関わらずストライクゾーンが広いです。

 

大人の場合ストライクゾーンが縦長ですが、子供はどうしても正方形に近くなります。

 

なので外角に投げられるとバッターは見逃すか距離感がつかめず、ひっかけてサードゴロなどになります。

 

なので外角の打ち方を説明します。

 

子供はボールが遠くにあると錯覚にあるので突っ込んで打ちに行きがちです。

 

力がすべて逃げてしまっている状況です。

 

なのでこういったことが大切です。

1.軸足に体重をしっかり乗せておく。

2.ボールの軌道を目でしっかり追う。

3.踏み込んだ足は力が逃げないように体重を支える。

4.手首はひっかけないように遅れて回す。

5.グリップエンドを出す位置を体から離れた場所に出す。

 

これをすることで外角を打つことができます。

 

外角を打てる技術があれば普通の球も打てるようになります。

 

ストライクボールほとんどヒットにできますよ。

 

 

2.打撃が上達しやすくなる方法を教えます。

 

打撃の基本は同じですが、人それぞれ自分にあったフォームがあります。

 

では基本とは何なのか。それは単純なことです。

 

アッパースイングはダメ。これは基本です。

 

体が先に開いてはいけない。これも基本。

 

基本とは体から生まれる力を最大限に引き出せる動き、とでも言うんでしょうか。

 

この基本はどんなフォームをしている人でも同じです。

 

外角の難しい球を打つにも基本が大切。

 

どんなに手首がどうとか踏み込む足がどう言っていても小手先の技術では力が逃げて凡打に終わるだけです。

 

例えば、基本と言うのが土だとします。

 

ならば木というのは細かいフォームです。

 

木はその土と相性がいい木が生えてきますよね。

 

小手先の技術を先に覚えようとするのはどんな土かわからないところに適当な木を植え付けるのと同じことです。

 

相性の悪い木はやがて枯れます。

 

しっかりと土台を作った場所にフォームと言う木を植え付けましょう。

 

基本はみんな同じ。でも人それぞれその基本をひきたたせることのできるフォームが存在します。

 

それを探すのがバッティングを上達させていくと言うことです。

 

そしてバッティングを上達させるコツは基本。

 

細かいことばかりやっていると基本がぶれてきます。

 

フォームは基本からの派生形だということを忘れないでください。基本あってこその技術です。『終わり』

 

 

双方が『上達法』というテーマで書きました。

 

1番は細かい技術を言っています。

 

2番は根本的な話を言っています。

 

見ただけではやはりまとまっていてわかりやすい1番の方がしっくりくると思いますが、それをすぐに出来たら悩んでいる人なんていないんじゃないですか?

 

正直に言いますとタイトルで書いた通り、小手先の技術で打てるなら誰でも打てるようになるんです。

 

バットとボールが当たるところを見たら打てる、と言われても打てないですよね。

 

外角の話をしましたが確かに打つには1~5までの技術が必要です。

 

ですがそれを試しただけでは力は循環しません。

 

その力を循環させるのが基本なのです。

 

外角に関してはとにかくどこまでバットが届いてどこまでがストライクボールなのかを覚えさせることが基本です。

 

バットの出し方はその後です。

 

もちろんこの話も賛否両論あるでしょう。

 

考え方も人それぞれです。

 

何を信じるか決めるのは今までの経験を踏まえて良く考えてかた決めてくださいね。

 

やっぱり長くなると文章が読みにくいですね。コツとかないんでしょうか……(笑)

 

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