野球をやっていたから礼儀正しい、と思われていた世の中も今となっては無に等しい。
こんにちわ、郷守透デス。
どうしても無料ブログでは画像を投稿するのに容量の限界があるので単調なブログになってきますね。
最近の記事は特に読みにくかったと思います。
やっぱり有料ブログ使うかなぁ……。
さて、本題です。
私は今18歳ですが少し前の年代は高校、大学野球をやっていたというだけで礼儀正しい、マナーがあると思われていたようです。
就職する際にも野球部、と言うのが結構有利に働いていたと聞きます。
しかも他の体育会系の部活よりも野球部が圧倒的に有利だったようです。
それは一昔前までは言ったことを聞き、それが正しいと理解できる力があったからだと思います。
ゆとり世代と言われてはいますが、チームスポーツをやっていた人たちは基本的な集団行動、マナーなどを学んでいました。
なので余計にしっかりできているように見えたのかもしれません。
ですが現代、そう思っているのは40代後半から50代の社会の高年齢層の方だけです。
世代交代で若い者が人事を担当することが多くなったのでそんな偽りの肩書きは容易に見透かされます。
本来は偽りの肩書きではなく、評価されていた通りに礼儀正しかった野球人。
そうではなくなってきた理由は幼いころから軽い気持ちで礼儀を学んできたからです。
そして軽い気持ちで学んでいるのは自分たちの親の世代が軽い礼儀しかないからです。
もちろん仕事場などではもっとしっかり礼儀正しいんでしょうが今の親の世代は正直子供の私でも偽りの礼儀だとわかります。
礼儀とは一概には言えませんが、子供に悪影響を及ぼす言動をする親が多いということです。
まず一番驚いたのが監督、コーチがいない場で子供がいるのに
「あのおっさんボケてきているからもう来るなよ」
とか談笑しています。
そのおっさんと私が現役のころからお世話になっているベテランコーチです。
大会の運営のお手伝いを今でもしてくれていますし、仕事上ネットの修理や倉庫の修理を無償でやってくれたりしています。
私はずっとお世話になっていましたし今でもあったらご飯に連れていったりしてくれます。
本当にもう一人の父の様な人です。
なのですごくショックでした。
確かに指導の仕方は一昔前の教え方ですし、根性論がモノを言う様な方です。
ですが子供の前で言う様なことではないと思いました。
子供も言っていいもんなんだと思ったのか、それ以降子供だけの時などに
「またあのおっさん来た。帰れよ(笑)」
もう日本は終わりかもなぁ、と思ってしまいました。
将来こんな子たちも大人になるというのが少し恐ろしいです。
いつかは偽りの礼儀、もない大人が育つことも多いに考えられます。
もう一つ驚いたことがあります。これはいじめが減らない原因の一つと言ってもいいかもしれません。
自分の息子たちがいるのに、
「あいつ死ねばいいのにな」
と言うのです。
あいつ、とはその親の息子の同級生です。同じチーム一員です。
チームメイトがそんなことを言われても今の子供は何とも思いません。
むしろ影響されてあいつは悪いやつなんだと思い込んでしまう始末。
今の小学生、中学生の親は一般会話にさえ死ね、や頭おかしいだとかを平気で使用しています。
もちろんそれがだめだとわかる子もいるんですが、いかんせんスポーツをしている子供は自分が上に立ちたいと思う子が多いので学校でも平気にいじめをしています。
そして今の先生も軽い注意しかできない立場になってきました。
結果、礼儀正しいという高い評価がなくなってしまったわけです。
現代の子供の教育現場は無法地帯です。
だからこそ、野球というスポーツの中で大切な物を学んでいくべきだと思っています。
せっかく大切な物が詰まったスポーツをやるんです。
技術のついでに優しい心も教えてあげてもいいんではないんでしょうか。
そして学ぶにはどうしても各家庭の親の力が必要です。
どうか、今の子供たちの為にも協力してほしいものです。
一度でもいいので今の野球の現場を見直してほしいです。
きっと今まで何気なく見過ごしていたことが注視できると思います。
何か質問、相談等あれば気軽にメールしてくださいね。子供の成長で悩んでいたら私でよければ子供の目線としても答えを出せると思います。
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