『どのスポーツでも安定した技術を身につけるには』上達する方法ではなく上達しやすい体の作り方。
こんにちわ、郷守透です。
野球だけではなくスポーツ全般に言えることをお話しします。
スポーツというのは多く存在します。私が話すことは特に球技の方が当てはまります。例外などはありますのでそこは自己判断してください。
自分がやっているスポーツで上達しようと思うと多くの方が練習をがむしゃらに行うかと思います。
確かに努力した分自分に返ってくるでしょう。ですがもし、その返ってくる分が『倍返し』になったらどうですか?
2倍、というとさすがに難しいですが1.1倍になるとしましょう。一見他の人とたいして変わらないかと思うかもしれないですがこの微量の見返りが将来大きくなって結果として返ってきます。こういう人が天才と呼ばれるようになるんです。
逆になかなか努力しても自分に返ってこないという人もいます。その人はまず『1』を目指してください。
この系統の人はもともと努力家の人が多いです
なので人一倍努力していることでしょう。身に入らない分周りについていくには生半可な努力じゃ無理ですから。
なので『1』になったこの系統の人は努力で他の人に勝っています。このことを忘れないでください。こういう人は努力の天才です。今まで辛いことを経験しているので『上達しやすい体』ではなく『上達しやすい練習』を理解できるようになっています。
さて、今回は話すのは上達しやすい体です。
まず、『意識する』ということを自然にできるようになってください。
パッとしないかもですが、たとえば腕立て伏せ。
どこら辺がきついですか?普段しんどいなぁ、と思っているだけでただ単にやっているだけじゃないですか?
言い方を変えるとどこの筋肉を使っているのか感じてください、ということです。
これをすべてのことで行ってください。
野球で言うとキャッチボール。自分がボールを投げるときどこの筋肉を使っていますか?肩の筋肉、胸の筋肉、ひじ付近の筋肉、人によって一番使っている筋肉は異なります。
イメージしやすいのが巨体の外人投手。球はかなり速いですが多いのは肩で投げる投手です。大砲のようなイメージです。
続いてはダルビッシュ投手。すごく参考になります。投球フォームを見てください。体がしなって軽く投げているように見えるのに球はかなり速いです。肩で投げる投手と同じ速度で投げることができています。全身の力をまんべんなく使う一番省エネの投球フォームだと思います。スナイパーライフルのようなイメージです。
自分がどこの力を使っているのか意識するだけで身に入り方が違います。
『意識する』ということを意識することで体が普段の練習量より過敏に反応し、筋肉にいつもより負担をかけることができます。
無駄な筋肉の負担を減らし、負担をかけた筋肉には負担をかけることができるようになるということですね。
興味を持った方は試してみてください。
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